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四十郎おっさんが綴る読書感想文まがい

大阪在住のもうすぐ四十郎になるパートのおっさんが書き綴っていく、なんちゃって読書感想文。

『体験デザインブランディング コトの時代の、モノの価値の作り方』(室井淳司)の感想

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『体験デザインブランディング コトの時代の、モノの価値の作り方』(室井淳司)の感想

どーも、おっさんです。

今回は『体験デザインブランディング コトの時代の、モノの価値の作り方』(室井淳司)の感想を書いていきたいと思います。

今回は、良かった点を綴っていきます。







この本は、簡単にいうと、21世紀の販売について書かれたものです。

特に営業マンやショップ運営に携わっている人にはわかりやすく、また価値のある情報が沢山つまっている書籍。

ですので、なにかしらの販売に関わっていて、売り上げに悩んでいる方には、一読をオススメする本となっていました。



わたしは数年前まで、貿易会社に在籍していて、ネットショップの運営に携わっていました。

人がいなくなり、気がつけば、わたし一人で5店舗ほどのショップを運営する。

そんな状態でした。



じょじょに売り上げがさがっていく中、わたしは、ネットショップだけでなく、会社の物流や辞めた営業マンから引き継いだ得意先への営業、その他に諸々の仕事をこなさないといけない状況に。

その頃には、良い商品を提案する事はもちろん、商品そのものにストーリーがなくてはいけないと強く感じるようになっていました。

ストーリーていうとニュアンスが違うかな?

この商品を購入すると、ライフスタイルがプラスになりますよっていう感じですかね。

商品のスペックではなく、実際の使い方やメリット・デメリットを語り、商品をチョイスしてもらう。

難しいけど、今からは商品を通してライフスタイルを提案していく。

そういう時代なのだと、感じていました。



この本では、その事を空間という視点から語っているものとなります。

空間、というと、一般的には、再現性が低く、あまり自分の身にならないと感じるかもしれません。

しかし、だからといって、簡単に切り捨てる事はできないと、わたしは感じました。



ネットショップのデザインも、いってしまえば、空間と言えると思います。

この本でいうところの空間は、一般的な意味合いよりも、遥かに広い。

とにかく、筆者は、繰り返し、商品力だけでは生き残れないと、読者に伝えます。

具体性に乏しく、また再現ができなくとも、筆者の考え方を汲み取る事ができれば、今後の仕事にプラスになるはずです。

良ければ一度、チャレンジしてみてください。






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プロフィール

HN:
おっさん999
性別:
男性
職業:
ブロガーを目指すパートタイマー
趣味:
映画鑑賞
自己紹介:
映画やアニメ、声優さんが好きで、片頭痛に悩んでいる、もうすぐ四十郎になるおっさんです。
2015年に長年勤めていた会社を退職し、今は気楽なパートタイマー。3つの仕事を掛け持ち状態です。