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四十郎おっさんが綴る読書感想文まがい

大阪在住のもうすぐ四十郎になるパートのおっさんが書き綴っていく、なんちゃって読書感想文。

『体験デザインブランディング コトの時代の、モノの価値の作り方』(室井淳司)の感想3

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『体験デザインブランディング コトの時代の、モノの価値の作り方』(室井淳司)の感想3

どーも、おっさんです。

今回も『体験デザインブランディング コトの時代の、モノの価値の作り方』(室井淳司)の感想の第三弾を書いていきたいと思います。

今回から、おっさんが気になったフレーズを紹介しながら、感想を書いていきますぜ。



『体験デザインブランディング コトの時代の、モノの価値の作り方』(室井淳司)の感想

『体験デザインブランディング コトの時代の、モノの価値の作り方』(室井淳司)の感想2






モノを売る、ということは、モノを介して顧客が得ることができる体験(コト)を売る、ということ


21世紀に入り、色んなセールスの書籍で上記のような文章を見かける機会が増えました。

若い方や低迷する売り上げに真剣に悩んでいる方だと、この文章の大切さがわかるかと思います。



今までは商品の機能や値段だけで、ある程度、売り上げは確保できましたし、競争に勝つ事ができました。

しかし、これからの販売は、それだけでは勝つことができない。

いえ、勝つことはできるかもしれませんが、疲弊し、長続きしないでしょうね。

これからは、商品を通して、ライフスタイルを提案していくという販売方法にシフトしていくことでしょう。

実際に、そういう手法に切り替え、ヒット商品を生み出した企業は、数多くあります。

わたしがピンときたものだと、無印良品の人をダメにするソファーですかね。



あれは、そもそもクオリティーの高いソファーだったんですが、それを「人をダメにする」という当時ネットやリアル会話でも使われていた単語を用いて、簡潔に商品の事とそれを使うとどうなるのかを、消費者に想起させやすくした事で、大ヒットしたと、おっさんは考えております。

これからは商品だけの価値ではなく、商品を通して何が生み出されるのか。

その部分にお金が発生する事になるでしょうし、実際にそうなっています。

これからのセールスは難しいけれど、同時にとても楽しい時代になったと、そう感じます。







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プロフィール

HN:
おっさん999
性別:
男性
職業:
ブロガーを目指すパートタイマー
趣味:
映画鑑賞
自己紹介:
映画やアニメ、声優さんが好きで、片頭痛に悩んでいる、もうすぐ四十郎になるおっさんです。
2015年に長年勤めていた会社を退職し、今は気楽なパートタイマー。3つの仕事を掛け持ち状態です。